鹿児島食材の活用をプロに学ぶ(調理実習篇)
3日のセミナーは調理実習でした。私たちの班が作ったのは、「夏野菜の黒豚ロールとシーザーサラダ」。
料理に技ありのYさんをリーダーにがんばった!
いや、いや、その前に直島(なおじま)のベネッセアートサイトの料理長の新屋信幸さんが
料理を作ってくださり目を丸くすることばかりだったんですが、その話はのちほど。
↓おいしかったよ!黒豚ロール。鹿児島の伝統野菜、白ナスを入れ、
シーザーサラダにはハンダマとトイモガラを使ってます。
土曜日の午前中、人もまばらな市電の車内でおしゃれさん発見!
54歳くらいの方と見受けられますが、膝下丈のスカートがかわいい!
(年を経るとどうしてもロングスカートやパンツを履きたくなるのに)
おまけに潔い白。
カットソーも涼しげで小粋。
さらに恐れ入るのは、素足に軽やかな布のデッキシューズ。
ここまでカジュアルなものを選んでも、
若づくりしているとは思わせない品格あり。
ブテックに勤務されている方かな。
としたら、カジュアルに見せて実は高級品?
いやいや、だとしても、このおしゃれは真似できそう。
その前に身体を鍛えるべきか?
などと、考え
年をとるのも楽しみだなぁと感じた朝でした。
28日は「食の魅せ方」という講座で、鹿児島で活躍するフードコーディネーターの内村玲子さんに教わる。カフェ風ランチのセットやさつま揚げなどを題材に、どうスタイリングすれば、いかに写せば、おいしそうに見えるかを実習した。
私…料理の撮影には仕事でずいぶん参加してきたので、ちょっと自信があったんです。でも、見るとやるとじゃ大違い! 器の選び方、盛りつけもままならず、撮影もイカさない感じで……自分にがっかりでした。でも雑誌の誌面、リリースなど、勉強できる素材はそこらじゅうに転がってる。もっと意識をもって見ていこう!
それにしても、内村玲子さんはすごい。フードコーディネーターという肩書きながら、料理、スタイリング、撮影、そしてレイアウト入れまでもこなしてるとは! ふつう4人でやる仕事だよ……。こんなに有能だからこそ、鹿児島で引っ張りだこになるんだろうなと感じ入りました。
↓私がとった「カフェ風デザート」の画。
プリンが美しい果物で彩られているのは同じ班のYさんの技。