20代の頃熱を上げていた、きどったチンピラみたいな美容師が
煙草の煙を目で追いながらこう言った。「いい女とつきあいたいなぁ」と。
80年代の話、感受性は強いが頭が軽かった彼のこと。
ソバージュで肩パットの入ったワンピースを着た大人っぽい女性を
指してるんだなと思った。
それは明らかに私ではありません。
悲しい気分で、久しぶりに会った男友達モヒートに
「いい女ってどんな人だと思う?」と聞いたら、
「俺のまわりはいい女ばっかりよ」と答えた。
容姿や雰囲気ではなく、モヒートにとってのいい女って
情け深いってことなんだと気づいて、
愉快になった。
で、なんの話かというと、久しぶりに「笑っていいとも」を見たら、
岩井志麻子が出ていて、
その発言に「いい女だな」と思ったのでした。
私にとってのいい女は、もうひとりいて、
P食堂のSちゃん。
働き者で、きっぷがよくて、誰も言わないような真実を言う。
ワイルドである。
それが条件です。
↓岩井志麻子さん お肌つやつや。