昨日はひさびさの取材。
フリーペーパーの仕事で
ソーシャルワーカーの方を取材した。
ソーシャルワーカーとは、
(聞いたことはあるけど
どんな仕事?と疑問をもつ方が多いと思うが)、
心の病を抱える患者さんが社会復帰できるよう、
地域での生活をサポートする仕事だ。
知らなかった世界だけに、
興味深いお話をたくさんうかがう。
このおもしろさよ、私の文章にうまく乗れ!
そして取材中に気づいたこと。
お話をうかがったソーシャルワーカーの方お2人とも
(片方は今は学校で指導される立場だが)、
構えることなく思慮深い。物腰がやわらかい。
そんなお2人のおかげで
取材は穏やかに心地よく進む。
うーん、これは「ソーシャルワーカーとは
相手の気持ちによりそって話をきくこと」
とお2人が言われたことと無関係ではあるまい。
ライターの友達が、河合隼雄(心理学者であり元文化庁長官)と
世界No2のセールスマンと評された和田裕美に
取材した後教えてくれたことを思い出した。
「驚いたのは2人とも、さえぎることなく
存分にこちらの話をきいてくれるのよ」。
人の話をきくことはたぶんすごく大切なんだ。
でも、話をききすぎて友情を壊してしまった
ケースも身近で目にしたことがあって。
もう少し深く潜って考えてみたい、このテーマ。