40歳の同窓会で再会したとき
「もう死ぬまで友達ね」と
鼻をいたずらっ子みたいに
ピクピクさせて言った。彼女の名は“やまん”。
今年の夏も帰省してきたやまんと天文館で会う。
これから大学のクラブの集まりに出るとかで、
オシャレしてます。
耳元に大きく揺れるチェーンタイプのイヤリング、両手に大ぶりの指輪。
ひとうひとつはキレイなんだけど、
ちょっと統一感がないんじゃない?
「いいの、いいの。年取って汚くなってるからさ、
こうやって人の視線を散らすのよ」だって!
ほーんと、この人頭おかしい!
その後、脇汗話で大いに盛り上がる。
東千石町、NCビルのはす向かいにある沖縄の器「ラ・ジュア」へ。
美しき眼差しと白髪を携えたオーナーに、沖縄の読谷事情や
鹿児島との違いなどを教えていただく。
「やはり人となりは器に出ますでしょうか」と尋ねると
「そうね。よい器に見えても、よくない人の作った器は飽きますものね」とのこと。
購入したのは上江洲(うえず)茂生さんのご飯茶碗。
高台が高くて持ちやすく、壊れにくいから
「おすすめです」。
小鉢代わりにも使えます。
一客1,800円が今なら20%OFF。
鹿児島市東千石町2−17ニュー天神ビル5F
器の店 ラ・ジュア
20代の頃熱を上げていた、きどったチンピラみたいな美容師が
煙草の煙を目で追いながらこう言った。「いい女とつきあいたいなぁ」と。
80年代の話、感受性は強いが頭が軽かった彼のこと。
ソバージュで肩パットの入ったワンピースを着た大人っぽい女性を
指してるんだなと思った。
それは明らかに私ではありません。
悲しい気分で、久しぶりに会った男友達モヒートに
「いい女ってどんな人だと思う?」と聞いたら、
「俺のまわりはいい女ばっかりよ」と答えた。
容姿や雰囲気ではなく、モヒートにとってのいい女って
情け深いってことなんだと気づいて、
愉快になった。
で、なんの話かというと、久しぶりに「笑っていいとも」を見たら、
岩井志麻子が出ていて、
その発言に「いい女だな」と思ったのでした。
私にとってのいい女は、もうひとりいて、
P食堂のSちゃん。
働き者で、きっぷがよくて、誰も言わないような真実を言う。
ワイルドである。
それが条件です。
↓岩井志麻子さん お肌つやつや。
50を前にして脳細胞がポロポロと
こぼれ落ちていく感じ、
消えゆく気配におののいていたのですが、
これじゃいかん!と発起して始めました、
漢字練習帳に百字練習!
公爵 桎梏 躊躇 鬱憤 剥奪
この字どうやって書くの?って誰か聞いてくんない?
覚え立てだから、今なら書けます!
あ、ちなみに「ジャポニカ学習帳
かんじれんしゅう」には
きっちり百文字はないのだよ。
1ページ104字や83字など、いやはや中途半端である。
東京に行って夢中になったのが
フォーエバー21。
全ての服が2,500円以下!というかほぼ1500円!
「買いたいものなんてあそこにある?」と
東京住まいの娘は言うが、
バカだねぇ。
売る側、作り手の愛が、
服から伝わってこないというのなら、
こちらが愛を盛り込んで買うのだよ。
で、
うっ、まぶしい!
夏のハレーション起こしまくりのコーディネート。
カットソー:フォーエバー21 /1,580円
スカート:シカゴ/3,150円
スニーカー:コンバース3,990円